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記事 · 会議改善 2026-07-26

会議が多いのに何も決まらない組織の共通点

情報共有・議論・意思決定を同じ場で混在させていませんか
工
工藤 直樹
代表コンサルタント
2026-07-26
モダンな会議室でアイデアを交わしながら共同作業をするプロフェッショナルたちのグループ

週に何度も会議があるのに、何も決まらない。参加者全員がそう感じているのに、会議は減らない。この状況は、会議の数より会議の構造に問題があることが多いです。種類の違う会議を同じ場で混在させていることが、多くの場合の原因です。

会議には3種類ある

会議は大きく、情報共有のための会議、議論のための会議、意思決定のための会議の3種類に分けられます。それぞれ、参加者に求められる役割が違います。

情報共有の会議では、参加者は聞き手です。議論の会議では、参加者は意見を出す役割を担います。意思決定の会議では、決定権を持つ人が必ず参加していなければなりません。この3つを混在させると、誰が何のために参加しているかが曖昧になります。

自社の会議を分類してみる

まず、定期的に開催されている会議を書き出してください。次に、それぞれが3種類のどれに当たるかを分類します。分類できない会議は、目的が曖昧な会議です。

分類した結果、「情報共有の会議に意思決定者が毎回参加している」「議論の会議に決定権がない人しかいない」という状況が見えてくることがあります。それが、決まらない原因です。

改善の最初の一手

改善は、一番目的が曖昧な会議を一つ選んで、目的を明確にするところから始めます。「この会議は情報共有のためだ」と決めたら、議論は別の場に移します。

会議の数を減らすのはその後です。目的が明確になると、メールや共有ドキュメントで代替できる会議が自然に見えてきます。

会議の構造を変えるのは、ルールを作るより目的を共有することの方が大事です。なぜこう変えるかを伝えないと、形だけ変わって中身が戻ります。

#会議改善#組織コミュニケーション#業務改善

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